春の芽生とともに里山では生き物たちが眠りから目覚めその営みが始まります。
やがて、新緑の緑からツバメが飛び交う夏になり、短い秋から冬へと季節が巡ります。
子どもさんたちは、動物村の大自然の生態系の中で四季を通じて植物や昆虫などのありのままの自然に接することができます。
私たちは、都会に生まれ育った子どもさんたちに『自然を守ることの大切さ』をこの里山の自然体験を通じて知ってもらいたいと願っています。
春は、ふきのとうやつくし、ぜんまい、わらび、タラの芽などなどたくさんの山菜が芽を出しはじめます。
竹の子ほりも子どもさんたちにとってはとても楽しい遊びとなります。
夏は、輝く太陽の下、みんなでスイカ割り、BBQや流し素麺。
おなかが一杯になったら、森の中のハンモックでお昼ねも良いですね。
森の大きな木の枝にロープを吊るしてブランコで遊ぶのも楽しいです。
池ではメダカやザリガニを採ったり、クヌギの木にはかぶと虫が見つかるかもしれません。
秋は、栗やカシ、ミズナラ、クヌギから落ちる大小のどんぐりを集めたり、食いしん坊は甘くて美味しアケビを探したり、畑ではイモほり体験もすることができます。
落ち葉で焼いたアツアツの焼イモを頬張るとみんな自然と笑顔になります。
冬は、生き物たちは春までの長い眠りにつきますが子どもさんたちや、動物村の犬たちはとても元気です。
里山の木々や野原が真っ白な雪に覆われたら雪だるまを作ったり雪合戦やソリ滑りで遊べます。
遊び疲れても大丈夫、身体が芯から温まる美味しいイモ煮がみんなを待っています。
動物村の里山では遊び方に決まりはありません。
子どもさんたちだけでなく、お父さんやお母さんも童心に帰ってみんなで里山を楽しむことができます。
※里山自然体験は、団体様のみお申し込みを承っております。